トイレでこのような色の便を発見したら医師に相談を！

排便時に血液が混ざることをいいます。ただし血液と言っても分かりやすい赤色から、真っ黒のスミの色のような黒色便まで様々です。出血の部分、量などにより見え方は変化し、疾患によっては緊急を要するものがあります。

考えられる病気

血便は、消化管の疾患発症のサインであることがあります。消化器や直腸、肛門などから出血し、それが便に混ざり血便となります。原因として考えられる疾患は、痔、胃・十二指腸潰瘍、大腸がん、潰瘍性大腸炎、大腸ポリープなどがあります。

排便時に血液が出た場合にはすぐに専門医にご相談ください

血便・下血が認められた場合には、緊急性が高い可能性があるため、放置をせずにすぐに病院に行く必要があります。
「まだ少量だし大丈夫だろう」
「様子見てから病院に行こう」
このような考えは非常に危険な判断です。少しでも不安を感じる場合には、早急にご相談下さい。